2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その30~こんなん作ってくださ~いとでも言ったのだろうか~ 17時24分、組頭部屋・銅蔵を出て、旧石倉の中に入った。2階もあるようだ。 この旧石倉は幕末の商社の石蔵で、その商社は坂本龍馬ら海援隊とも取引をしてとのことだ。 いたそうだ。 現在では出島の発掘調査によって出土した考古資料の展示がなされている。 その発掘調査では、様々な貿易品や商館員の日々の生活で用いた道具が出土されてい… トラックバック:0 コメント:2 2025年01月22日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その29~小さいからといって軽い訳ではない~ 17時8分、出島の三番蔵を出て、拝礼筆者蘭人部屋を見学していた。拝礼筆者とは帳簿などの筆記を行うオランダ人書記長が住んでいた建物で、現在は出島に入って来た蘭学の紹介をしている。 「蘭学を発展させた人々」の説明書きである。西洋の化学・文化の研究は8代将軍徳川吉宗によって1720年(享保5年)頃から始まった。 そして、18世紀に… トラックバック:0 コメント:2 2025年01月21日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その28~カステラはスペインからポルトガル、そして日本へ~ 17時3分、出島の二番蔵から三番蔵へと移動した。 ここは砂糖が置かれた蔵で、砂糖の展示を見ていた。グラニュー糖、三温糖、上白糖、氷砂糖は知っているが、中双糖は知らない。 「長崎の砂糖文化」の説明書きである。ポルトガルの貿易港だから、いわゆる、南蛮菓子も入ってくる。カステラはもちろん、こんぺいとう、ボウロ、カルメラ、ビスケット… トラックバック:0 コメント:2 2025年01月20日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その27~オランダから輸入されたもの~ 16時58分、出島の一番蔵を見終えて、二番蔵に来ていた。 日本からの輸出品の一つに陶磁器がある。その中でも、磁器には膏薬壺、手付瓶、ひげ皿、カップとソーサー、コーヒーポットがある。当時の日本で使用されていないような器形の製品は輸出用に制作されたものである。ひげ皿は佐賀の有田で焼かれたものである。 天球儀や地球儀も展示されてい… トラックバック:0 コメント:0 2025年01月19日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その26~輸出された銀は石見銀山のものなのだろうか~ 16時54分、出島の一番蔵の中にいて、色々な資料を見ていた。 そして、一番蔵の2階に上がってきた。 こちらは壁の断面図?というか、壁の中身というか構成である。 こちらは一番船船頭部屋と一番蔵の大枠?のようである。これだけあっても仕方がないと思うのだが・・・。 「よみがえる出島」、「歴史に忠実に」、「出土品が語る出島」… トラックバック:0 コメント:0 2025年01月18日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その25~復元するのも簡単ではない~ 16時48分、出島の南側にある建物を概ね見学して、今度は北側の建物群を見学することにした。 一番北西側にあるこの建物は一番船船頭部屋という。 オランダ船が港に停泊していたとき、2階の西側に船長の一人が滞在し、東側は商館事務員の住居として使われた。基本的な作りは当時の長崎町人の住まいとさほど変わりがないそうだ。 また、1… トラックバック:0 コメント:2 2025年01月17日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その24~3期に分けて復元しているということは・・・~ 16時33分、カピタン部屋の2階を見学して、大広間から客間に移動した。 それから、隣の涼所に移動した。 よみがえる出島というポスターが展示されていた。丸で囲まれているのが今私たちがいる所だ。 涼所の奥にはバルコニーがあった。 カピタン部屋の中でもこの涼所くらいしか、当時でも海が見えなかったそうだ。 もっとも、今は建… トラックバック:0 コメント:0 2025年01月16日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その23~召使いは楽器も奏でられないといけない~ 16時26分、出島のカピタン部屋に来ていて、1階にある出島での出来事や展示品を見ていた。 欄干の手摺故部分はよく見ると変わった形で色も派手である。これらは江戸時代に日本の建物では見られない特徴を持ったものである。 「閉じられたオランダ商館」である。1859年(安政6年)、オランダ商館は廃止され、218年の長い歴史の幕を閉じた… トラックバック:0 コメント:2 2025年01月15日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その22~バトミントンというよりも大きいな羽子板?~ 16時22分、出島にあるカピタン部屋を見学していた。 カピタンとはオランダ商館長を指すので、この建物はオランダ商館長の屋敷跡のことである。 もっとも、1階は出島にまつわる資料などが展示されていた。 こちらは船の模型である。当時はこのような船でオランダから日本にやってきたのだ。 そのオランダ船の渡航ルートが示されていた。 … トラックバック:0 コメント:2 2025年01月14日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2025大宮えびす祭りその2~今年も境内社を回るために小銭入れは必修~ 10日の金曜日は地元旭区の大宮神社で大宮えびす祭りの本えびすに行って来た。 福笹を購入してから、境内にある神社(境内社)も回ることにした。 本殿の右手(東側)にある稲荷社でお参りをした後、後の方に出て来た。 その後ろの方には遥拝所がある。 伊勢神宮などを拝するところである。 ここでも賽銭を入れて拝んだ。 また、反… トラックバック:0 コメント:0 2025年01月13日 イベント 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その21~5隻の内、残りの4隻はどうなったのだろうか~ 16時10分、カピタン部屋という建物の中にいた。カピタンとはオランダ商館長のことをいう。だから、ここはオランダ商館長の屋敷跡ということになる。 入口近くに展示されていた模型はビリヤードを楽しんでいる姿である。階段があるので2階で興じていたようだ。 給仕の男性はインドネシア辺りの人だろうか。 そのビリヤード台も展示されていた… トラックバック:0 コメント:2 2025年01月13日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2025大宮えびす祭りその1~造花の福笹を購入すべきか悩む~ 今年も1月10日は旭区にある大宮神社の十日えびすに行ってきた。 ここ数年は毎年行っている。 個人事業主なので、えびすさんにあやかり、商売繁盛でいたい。 のみならず、昨年の福笹を返しに行く目的もある。 この日は寒かったが、本えびすに行きたいと思って、重装備で自転車に乗って出かけた。 左が宏大、右が神徳の石玉垣である。 19… トラックバック:0 コメント:0 2025年01月12日 イベント 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その20~インド更紗とヨーロッパ更紗の違い~ 16時11分、筆者蘭人部屋という建物で様々な展示品を見学していた。 企画展が展示されていた。出島を通して輸入された上質で美しい染織品を展示しているようだ。 色々と説明書きがある。舶来染織とは外国から船で日本に持ち込まれた染物や織物の総称である。 江戸時代以前は中国やポルトガル、スペインなどの国から輸入されたが、江戸時代以降… トラックバック:0 コメント:0 2025年01月12日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その19~出島と世界のつながりを見る~ 16時5分、出島の14番蔵で色々と見ていた。 こちらは14番蔵自体の扉である。 その14番蔵は輸入品の砂糖を保管する蔵とのことで、重い砂糖を2階に収納するために滑車が設置されていたそうだ。 一通り見終えて、14番蔵を出た。 左隣(西隣)の建物に行ってみた。 建物の下には地番境石という石標柱があった。居留地時代の… トラックバック:0 コメント:2 2025年01月11日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その18~やっぱり出入りを監視する建物は必須~ 16時、出島に入場した。暑いので日傘を差している人も多い。 目の前には昔の建物が目の前に現れた。 残念ながら、中には入れない。奇麗な襖である。 こちらは乙名詰所という。 出島の関係者が出入りする表門の正面にあたり、通行する人々の監視を行っていた建物である。 そういえば、2月の金沢旅行で、大きな武家屋敷に、屋… トラックバック:0 コメント:0 2025年01月10日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その17~出島に行くのにぐるっと回って行く~ 15時25分、ホテルの部屋でシャワーを浴び、缶ビールを飲み、アイスクリームを食べて寛いでいた。 このまま涼しい部屋で1日を過ごしたいところだが、それでは何のために長崎に来たのか分からない。 とはいえ、外は暑い。午前中にすれ違いの地元の人に「こんなに暑いときに長崎に来なくても」という言葉を思い出した(https://gyo-nakam… トラックバック:0 コメント:2 2025年01月09日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その16~グラバー坂で色々とお土産を買う~ 14時24分、四海樓ビルの5階でちゃんぽんと皿うどんを食べ終え、ビルの2階にあるちゃんぽんミュージアムに来ていた。 ここにはちゃんぽんや皿うどんの名前の由来やルーツの説明書きや食器などが展示されていた。 豪華な円卓である。 こちらは何の木か分からない。 こちらはより高価な茶器や彫刻が展示されていた。 こちらは瀬… トラックバック:0 コメント:0 2025年01月08日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その15~せっかくなのでちゃんぽんミュージアムに訪れる~ 14時20分、お昼ご飯を食べ終えて、四海樓を出て来た。 お店を出るとあの山下清画伯もこの四海樓で食べたとの記事が展示されていた。えっ、お金を払わずに食べて絵をプレゼントしたのかと思ったら、長崎市で個展が開かれるのを機会に歓迎会が四海樓で催されたとのことである。 と共に、5年前には鹿児島から長崎まで歩いて訪れたと書いてあって驚いた… トラックバック:0 コメント:2 2025年01月07日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その14~その意味深な微笑は、もしかしなくてもアレだな~ 13時53分、私が頼んだ長崎ちゃんぽんネギ抜きが運ばれた。 店内が少し暗いので、フラッシュを焚いた。 iPhone14でも撮ってみた。 親しい友人が注文した皿うどんの細麺もやってきた。 同じくフラッシュを焚いた。 iPhone14でも撮ってみた。 ちゃんぽんを食べることにした。 麵を上げてみると… トラックバック:0 コメント:2 2025年01月06日 2024長崎・佐賀・福岡旅行記 続きを読むread more
2025正月2日と3日の料理~2日はエビフライを仏前に供えて~ 1月2日は朝8時半には起きた。 朝ご飯は、もちろん、おせち料理である。年末に割引のハムの6本セットを購入していたので、今日は焼豚を切って貰った。 それ以外にも昨日食べたお節の残りも出した。 本当は朝からお酒を飲みたかったのだが、風を少し引いているので自粛した。 朝からご飯を炊いて食べた。 明太子も年末に購入していたので… トラックバック:0 コメント:0 2025年01月05日 料理 続きを読むread more