2024長崎・佐賀・福岡旅行記6日目その17~柳川鍋の蓋を開けてみると・・・~

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13時21分、柳川藩藩主立花邸であった御花を出て来た。
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立花家の迎賓館の役割を果たした西洋館は立派だ。
お昼ご飯を食べに柳川川下りの最後の橋を越えた所でうなぎの良い匂いがしたお店に向かった。
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橋を渡ると川下りの下船場が見えた。
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北側の風景はこんな感じだ。
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橋を越えると直ぐにお店があった。楠川さんである。柳川ではなく楠川かと思った。
中に入った。幸い、席が空いていた。
座敷に案内された。
店内はほぼ満員だ。
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メニューを見た。蒲焼定食は売り切れということだったので、親しい友人はうなぎのせいろむしを頼むことにした。
問題は上か並みにするかだが、500円しか変わらないので上にした。
ああ、これは私のために上にして私にうなぎを一切れくれるんだなと思った。
私は柳川鍋定食である。
やっぱり、柳川に来たんだから柳川鍋は必須である。
いや、こういうのを柳川鍋はマストであるというのだろうか。
マストの使い方が間違っているか(笑)。
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飲み物をどうするかだが、瓶ビールを頼むことにした。
暑くて堪らないからだ。
でも、飲み過ぎないように料理と共に持って来て貰うことにした。
10分ほどして瓶ビールがやってきた。
ああ、料理が出てくるのだなと思ったが、我慢できずにコップに入れて飲んだ。
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すぐに、うなぎのせいろむしがやってきた。蓋の上には柳川の味うなぎめしと書かれていて横には店名である楠川と書かれている。老舗のような感じだ。
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同じく、私の柳川鍋もやってきた。
親しい友人がうなぎのせいろむしの蓋を開けた。
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うなぎが2切れ見えた。なぜかスプーンがある。
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iPhone14でも撮ってみた。
「上に2切れあるなら、下にもう2切れあるのか」と親しい友人に言った。
しかし、値段の割にうなぎが多いと思った。
親しい友人が「錦糸卵で隠れているが、これで4切れあるで」と発見した。
私の柳川鍋の蓋を開けた。
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ガーン、ネギがたくさん乗っていた。
親しい友人も「こんなにネギが乗っているのか」と言って笑った。
続けて、「しゃーない、食べてあげるわ」とも言った。
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iPhone14でも撮ってみた。思って以上にネギが多い。
親しい友人がネギを取ってお澄ましの蓋に入れて持って行ってくれた。
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そのおかげで大分減った。いや、これで普通くらいの量ではないだろうか。
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まずはレンゲですくって取って食べてみることにした。よく見るとごぼうも入っている。
食べてみると美味しい。
どじょうは穴子を小さくしたような感じだが、穴子よりは身はやや硬めだ。
泥臭さはない。卵とごぼうとの相性も良い。
美味しい。
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出汁は関西風よりもやや甘めだ。
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ごはんの上に乗せて食べてみることにした。
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別々に食べるよりも美味しい。
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口直しに冷奴を食べてみた。普通に美味しい。
お澄ましも飲んでみた。普通に美味しい。レモンが浮いていると思ったが、
柚子だろう。
美味しいなあと思いながらご飯の上に乗せて食べていたのである。

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この記事へのコメント

2025年06月05日 10:40
こんにちは。

柳川鍋ですか! これは美味しそう。。。。
しばらく食べていませんので、キョーレツなメシテロを頂戴しました。。
あまりにも容赦ない攻撃に、、思わずネギ攻めを喜んでしまったほどです。。。(ごめんなさい)
ところで、、、、
柳川鍋の発祥は、この柳川地方ではなく、
江戸の柳川と言う店が考案した江戸料理だと言われてるみたいです。(諸説あり)
中村裕司
2025年06月06日 06:26
そうなんです。
どじょうがメインかネギがメインか分からないくらいのネギの量です。
農林水産省の郷土料理には柳川と東京の両方この柳川鍋が入っていますね。
柳川もでもすが、東京もどじょうが手に入りやすい環境にあるのは羨ましいですよ。

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