2024長崎・佐賀・福岡旅行記6日目その15~ひな人形とさげもんが見応えある~
12時59分、御花に来ていた。

西洋館から順路に沿って歩くとさげもんが展示されていて奇麗だった。
さらに進んだ。

立派なひな人形が私たちを出迎えてくれた。7段ある。もちろん、立花家に伝わるものなのだろう。

iPhone14でも撮った。

その横手にはさげもんがある。さげもんがあることでより華やかに見える。
よく見ると他にいくつものひな人形が展示されていた。
女の子が生まれる毎にひな人形を購入していたのだろうか。
それくらいいくつもある。
まあ、女の子が生まれる毎ではなく、世代ごとにひな人形を購入していたのだろうか。
立花家以外のひな人形も展示されているのだろうか。
その辺りはちょっと分からない。

すぐ後ろのひな人形である。先ほど立花家資料館で見た芥子雛檀飾りや有職雛などであろう()。

凄いどころか迫力ある。
これは見応えがある。

後にも立派なひな壇であるが、下から3段目の右から2番目の右の人形の白髪の老婆?がちょっと怖い。横溝正史のサスペンスで出てきそうだ。

壮観だなあと思ったのである。

このさげもんやひな壇のある空間は伯爵立花家の運営を支えていた「家政局」があった建物で、木造2階建ての1階に家政局の事務所があり、2階には会議室と客間が設けられていたとのことだ。
家政局は元々立花家の財産管理や日常生活を支えていた組織である。
このひな壇が飾られている所は24畳の広さがあり、伯爵邸の中心に建っている。

こちらのひな人形も質素ながら顔の表情が良い。

雛祭りの下げもん飾りの説明書きがあった。

柳川地方の雛壇には必ずといって良いほど添えられるのがこの下げもんである。
女の子が生まれた時、知人親戚から贈られた着物の端切れでこの子が一生幸せであります様にと祈りをこめて縁起のよい鶴、兎、宝袋など一針一針縫いあげた手作りの縫いぐるみと鮮やかな七色の糸で巻いた柳川地方の伝統の大まり、小まりを組み合わせて作られたものとのことだ。
なるほど、柳川では女の子が生まれた時には着物を贈り、その着物がその後に着れなくなるから、その着物の端切れを使って下げもんを作るのかと分かった。

縁起物のいわれとして、宝袋は心の豊かさ、ねずみは子宝に恵まれる、蛤は二夫にまみえずなどがある。

とにかく、ひな人形がたくさんある。

別の角度から見ると豪華だ。
ひな人形を見終えて、さげもんの部屋を出た。

順路に沿って南へと歩いた。

歴史を感じる古い壁だ。

社があった。ちゃんと、お神酒も添えられている。

大廣間にやってきた。

大廣間から西洋館を見た。真ん中に見えるのが暖炉の煙を逃がす部分である。

大廣間は大きい。今まで見学した屋敷の中で一番広い大廣間だ。
靴を脱いで上がることにしたのである。
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さらに進んだ。
立派なひな人形が私たちを出迎えてくれた。7段ある。もちろん、立花家に伝わるものなのだろう。
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その横手にはさげもんがある。さげもんがあることでより華やかに見える。
よく見ると他にいくつものひな人形が展示されていた。
女の子が生まれる毎にひな人形を購入していたのだろうか。
それくらいいくつもある。
まあ、女の子が生まれる毎ではなく、世代ごとにひな人形を購入していたのだろうか。
立花家以外のひな人形も展示されているのだろうか。
その辺りはちょっと分からない。
すぐ後ろのひな人形である。先ほど立花家資料館で見た芥子雛檀飾りや有職雛などであろう()。
凄いどころか迫力ある。
これは見応えがある。
後にも立派なひな壇であるが、下から3段目の右から2番目の右の人形の白髪の老婆?がちょっと怖い。横溝正史のサスペンスで出てきそうだ。
壮観だなあと思ったのである。
このさげもんやひな壇のある空間は伯爵立花家の運営を支えていた「家政局」があった建物で、木造2階建ての1階に家政局の事務所があり、2階には会議室と客間が設けられていたとのことだ。
家政局は元々立花家の財産管理や日常生活を支えていた組織である。
このひな壇が飾られている所は24畳の広さがあり、伯爵邸の中心に建っている。
こちらのひな人形も質素ながら顔の表情が良い。
雛祭りの下げもん飾りの説明書きがあった。
柳川地方の雛壇には必ずといって良いほど添えられるのがこの下げもんである。
女の子が生まれた時、知人親戚から贈られた着物の端切れでこの子が一生幸せであります様にと祈りをこめて縁起のよい鶴、兎、宝袋など一針一針縫いあげた手作りの縫いぐるみと鮮やかな七色の糸で巻いた柳川地方の伝統の大まり、小まりを組み合わせて作られたものとのことだ。
なるほど、柳川では女の子が生まれた時には着物を贈り、その着物がその後に着れなくなるから、その着物の端切れを使って下げもんを作るのかと分かった。
縁起物のいわれとして、宝袋は心の豊かさ、ねずみは子宝に恵まれる、蛤は二夫にまみえずなどがある。
とにかく、ひな人形がたくさんある。
別の角度から見ると豪華だ。
ひな人形を見終えて、さげもんの部屋を出た。
順路に沿って南へと歩いた。
歴史を感じる古い壁だ。
社があった。ちゃんと、お神酒も添えられている。
大廣間にやってきた。
大廣間から西洋館を見た。真ん中に見えるのが暖炉の煙を逃がす部分である。
大廣間は大きい。今まで見学した屋敷の中で一番広い大廣間だ。
靴を脱いで上がることにしたのである。
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