2024長崎・佐賀・福岡旅行記3日目その23~佐賀牛の煮びたしが肉だけでなくナスビもアスパラも激ウマ~

19時45分、日本料理保名さんで今まで食べた中で一番美味しいうなぎの蒲焼きを食べ終えて、その余韻に浸っていた。
6品目の甘鯛の吉野風が出て来た。吉野風が何を指すのかよく分からないが、下に敷かれているソースはイカ墨ではなく、海苔のソースである。まあ、和食だからイカ墨ではなく、海苔だよな。
フラッシュを焚いて撮ってみた。身の魚と黒のソース、そして、有田焼の白のコントラストが素晴らしい。緑のオクラは無くても良いくらいだ。
一口食べてみた。甘鯛のやや淡白な味と海苔の風味がマッチして美味しい。そういえば、佐賀県には有明海があったな。そこの海苔かなと思った。
また、冷酒の上喜元も進む。
でも、こういう場合、どのくらい海苔を付けたら良いのかよく分からない。
二口目は一口目よりも多めに海苔を付けてみた。美味しい。
オクラも普通に美味しかった。
7品目は佐賀牛の煮びたしである。一度焼いてから一日煮浸しにして、再び焼いたという手の込んだ料理である。
フラッシュを焚いてみた。一度焼いたから再度焼いたと言っていたが、見事なレアな焼き具合だ。脂も浮いていてテカテカしている。これは美味しそうだ。
iPhone14でも撮ってみた。iPhone14の方が、デジカメよりも脂が浮いているのがよく分かるかな。
有田焼の器も素晴らしい。
一切れ食べてみることにした。
その前にフラッシュを焚いてみた。
食べてみると、お肉が柔らかい。それでいて、甘くて脂の乗り具合も良い。美味しい。めちゃくちゃ美味しい。
正直、佐賀牛や他の牛肉の違いは分からないが、美味しい。
2切れめはわさびと煮びたしに使った出汁をジュレにしたようなものと一緒に食べてみた。こちらも美味しい。
揚げナスも香ばしくて美味しい。揚がり具合が良いのだろう。いや、隠し包丁が効いているからなのだろうか。手抜き一切なしの料理だ。
アスパラガスも食べてみた。味が濃くて美味しい。
全部奇麗に食べ終えた。
それにしても美味しかった。
少しして、お漬物が運ばれた。
そう、ご飯ないし食事である。
とここで、驚きの展開が。土鍋の蓋を店員さんが開けられた。
おお、なんだこれは。カニが入っている。
しかも、このカニは上海カニのようなカニだ。
一時期、上海ガニといってモズクガニが出回っていた。
モズクガニではないだろうか。
カニご飯である。
フラッシュを焚いてみた。
まあ、モズクガニか上海ガニか食べてみたら分かるか。これでも、昔、といっても、25年以上前だが、香港で上海ガニを食べているからだ。
加えて、香港で上海ガニを食べた2,3年後くらいに千林商店街でも上海ガニが売られていて、2,3回買って食べたことがある。
もっとも、それは値段からしてモズクガニだと思うし、モズクガニが上海ガニとして売られていたという話が出た頃だ。
つまり、モズクガニも食べたことがあるということだ。
だから、私は両方食べているので、見分けられるはずだ。
いや、それでも分からる訳ないか。
と思ったら、カニは出汁だけで食べないとのことだ。何て贅沢な。
茶碗にご飯がよそわれた。
汁物は赤出汁である。
早速、食べてみることにしたのである。
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この記事へのコメント
これは美味しそうですね
それから佐賀牛の煮びたしも実に美味しそうです
モズク蟹の炊き込みご飯ですか?
これは見た事も聞いた事もありませんが、カニの出汁が効いていて美味しいのですね
食べてみたいです
家では作れないですけど。
カニ飯も勢子ガニならできそうだけれどチャンスがなかった。