2024旭東支部遠足その3~秋が来ることを感じるが飽きは来ない~
10時46分、青のシンフォニーは橿原神宮前駅に停車した。
窓の外には、私は奈良派、というポスターが見えた。
私はサロンカーに座って、マロンショコラを見つめた。
こちらは大阪マリオット都ホテルのペストリーシェフ近藤氏のオリジナルケーキ、マロンショコラである。
ダークチョコレートのテリーヌの上に軽い栗のムースを組み合わせたチョコレートケーキである。
上には栗やイチジク、ピスタチオなどが乗っている。
これはコーヒーではなく、赤ワインを飲みながら食べたい。
iPhone14でも撮ってみた。
一口食べてみた。チョコレートのコクと栗のムースが美味しい。上に乗っている栗も良い。秋を感じる。
ああ、赤ワインが飲みたい。
しかしながら、今日は持って来ていない。
イチジクが乗っている部分も美味しい。
もちろん、ピスタチオが乗っているのも美味しい。
それぞれ、上に乗っているのが異なるので、微妙に味が変わり、秋が来ることを感じるが、飽きが来ない味わいになっている。
支部の皆さんも座席へと引き上げていった。
私も食べ終えたので、座席に戻ることにした。
途中、こんな感じのベンチがあった。ライブラリーである。奈良の歴史に関する本や写真集が展示されている。

先ほどのパンフレットもここから取ったのだ。
座席に戻り、窓の外を見た。少し曇っている。ここでこの天気だから山の方に行けば小雨が降るのかも。雨が降らなければ良いな。
右手に橋が見えた。川と並走しているようだ。
この川は吉野川という。吉野川といえば、高知県から徳島県を流れる川が有名であるが、こちらは和歌山県に入ると紀ノ川と呼ばれる。正確には紀ノ川というようだ。
花巴という地酒のブランドの名前が見えた。あそこに花巴などのブランド名を持つ美吉野醸造株式会社がある。
サロンカーで売られている吉野の地酒飲み比べセットの中に花巴も入っていた(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/509447601.html)。
そういえば、花巴というお酒は飲んだことがあったかなと考えたが、飲んだという記憶がない。
直売だけではなく、酒蔵見学も予約制でやっているみたいで、先ほど停車した六田駅を降りてあの橋を渡っていくようだ。
このように吉野川(紀ノ川)沿いを上流に向かって走っている。
ソーラーパネルが見えた。パネルが向いている方が南側だから右手が南で、電車は東に向かって走っていることが分かる。
電車は少し上に向かっている。
高度が上がってきた。
11時24分、大和上市駅に停まった。
次は吉野神宮駅である。
大和上市駅を出発してすぐに吉野川(紀ノ川)を越えた。
ここから南下していくようだ。
かなり川幅がある。大きな川だから、この周辺も発展したのだろう。
11時26分、吉野神宮駅に停まった。
11時29分、吉野駅に到着したのである。
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この記事へのコメント
サロンカーでのティータイムで美味しそうなケーキ、マロンショコラと聞いただけで美味しさが想像できます
しかもまぁまぁの大きさ、これは嬉しいですね!
長い台湾ブログはちょっと馴染めなくてご無沙汰してましたが、いつの間にか九州旅行になってますね。
そしたら挟み込み?!私の超憧れ「青のシンフォニー」に乗車されたんですね。羨ましい~。
以前、甥っ子の結婚式に行く時橿原神宮駅で遭遇しました。
濃紺ボディのプレミアム感ハンパなかったですわ。
「しまかぜ」同様「青のシンフォニー」は近ツー主催のツアー優先で個人ではなかなか予約は無理っぽいかも!!
でも、いつか「青のシンフォニー」で吉野の千本桜を見に行きたいですわ。
美味しいだけではなく、意外とボリュームもあったんです。
コーヒー付きで1,300円は高いけど、豪華列車のサロンカーで食べると思えば、高くはないですね。
本当は赤ワインを飲みながら、食べたかったけれど。
青のシンフォニーだから、もっと青い?碧い?蒼い?車体かと思ったら、濃紺で重厚感のある車体で、特別感とワクワク感でいっぱいになる車体です。
桜と紅葉の季節ではなったから上手く予約が取れたようです。
乗れたら良いですね。