2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その17~出島に行くのにぐるっと回って行く~

15時25分、ホテルの部屋でシャワーを浴び、缶ビールを飲み、アイスクリームを食べて寛いでいた。
このまま涼しい部屋で1日を過ごしたいところだが、それでは何のために長崎に来たのか分からない。
とはいえ、外は暑い。午前中にすれ違いの地元の人に「こんなに暑いときに長崎に来なくても」という言葉を思い出した(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/507584467.html)。
15時35分過ぎにホテルの部屋を出た。
行先は出島である。
出島へは路面電車に乗っていく予定だ。
ということで、路面電車乗り場へと向かった。
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途中、福砂屋さんを見つけたが、お店は閉まっていた。
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地図を見ると出島へは新地中華街で降りるのが早そうだ。
大浦天主堂駅に着くと直ぐに路面電車がやってきた。
新中華街は5分も掛からずに着いた。
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長崎スタジアムシティと書かれた路面電車だ。奇麗な車体だ。その長崎スタジアムシティは10月にオープンする。
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反対側の電車である。リフォーム会社の宣伝が車体に描かれていた。
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ここ新地中華街は長崎駅や平和公園に行く1号系統と蛍茶屋から大浦天主堂、石橋間の5号系統が交わる駅である。
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また路面電車がやってきた。
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出島の方に向かって歩いた。出島にある教会?らしき建物と奥には稲佐山展望台が見えた。
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出島が見えたが、どうも入口はこの辺りではなく、向うに回らなければならないようだ。
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案内通りに歩くことにした。
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さらに、この辺りには南側護岸石垣というのがあり、1996年~1997年(平成8年~平成9年)の発掘調査により発見された。
もっとも、積石が欠損しているため復元したそうだ。
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出島南東端の説明書きである。
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ミニジオラマみたいなものが見えた。
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川を越えた。川の向こうに橋が見えた。あの橋を渡って出島に行くのだろう。
橋を越えて先ほど見た橋の方に向かうために左手を曲がった。
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すると、色々と木々が植えられていて、何か説明書きのようなものがあった。
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見てみると、この辺りはシーボルト・ボタニカル・ガーデンといい、シーボルトが日本からオランダに送った植物の内、イロハモミジ等5種類を日蘭交流400周年記念として日本に里帰りさせたとのことだ。
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中島川変流工事とデ・レーケの説明書きもあった。オランダ人土木技師デ・レーケによる調査が行われ、第一次長崎港改良工事が行われたとのことだ。
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出島の説明書きがあった。1636年(寛永13年)にポルトガル人を収容するために造られた扇形をした人工の島とのことだ。その後、1641年から幕末までオランダ商館が置かれていた。
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この辺りは出島表門橋公園という。
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橋の近くにやってきた。
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橋の前には入場料が書かれていた。520円である。年間パスポートだと830円とかなりお得だが、どれだけの人が買っているのか少し疑問だ。
8時から21時までやっている。21時までやっている観光施設はそうないであろうから便利である。2日続けて出島に訪れるなら年間パスポートを買っても良いのか。
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橋を渡り、入場料を支払って中に入ったのである。

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この記事へのコメント

2025年01月09日 09:52
こんにちは。

ワタクシは、出島は外からチラ見しただけでした。
もう陸地に取り込まれちゃってる印象出来たけれど、
この橋の前から眺めると、島っぽいイメージは残ってますね。
中村裕司
2025年01月09日 15:41
一応、島らしき雰囲気を残しておかないと観光場所にならないですしね。
中はどうなっているのか楽しみです。

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