2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その7~実はこの辺りもオランダ坂~

11時20分、孔子廟を出ようとした。
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出ようとした所、ないし入り口付近に変面ショーのチラシが置いてあった。
今日は開催されないのは知っているが、取ってきた。
そういえば、変面は湯田温泉の西の雅常盤さんに泊った際、テレビでも出た有名な女将さんの女将劇場で観たなあと思い出した(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/498125532.html)。
外に出て、東山手の方に向かうことにした。
孔子廟を出て、地図を見て、左に曲がり、さらに左に曲がった。
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教会が見えた。この質素というかシンプルな教会の造りはプロテスタント教会だなとすぐに分かった。
というか、長崎のキリスト教は全てカトリックと思っていたが、プロテスタントもあったんだなと思った。
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あと、キリスト教団や基督教団と書くのもプロテスタントの特徴のような気がする。
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こちらの建物は長崎市の景観重要構造物である。
孔子廟の横手の道を歩いた。
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三叉路になり、坂道のキツい方を歩いた。
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石垣のある家があった。大きな家のようだ。
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細道がある。
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反対側にはオランダ坂と刻まれた石碑があった。えっ、ここがオランダ坂?と思った。
オランダ坂は単なる坂道ではなく、大浦、東山手、南山手といった旧居留地の石畳が敷かれた長い緩やかな坂道の総称で、一つの道のようになっている。
こちらは誠孝院前の坂である。
もっとも、昨日添乗員さんが言っていたオランダ坂は(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/506364738.html)、ここではない。
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横手には日本の道百選と刻まれている。
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取り敢えず、坂道を登った。今日も暑いので、汗が出る。親しい友人も「なんで登らなアカンねん」と文句を言った。
早速、左手に洋風の建物が見えた。
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「おお、バイクが登って行く、大変やなあ」とバイクが見えなくなってから言った。
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えっほ、えっほと登った。
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洋風の建物が見えた。この辺りから東山手洋風住宅群である。
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向こうに、大浦天主堂の塔が見えた。
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さらに、左手を見ると大学のような建物が見えた。でも、大学ではなく、長崎市立大浦小学校である。小学校があんな建物なんて長崎らしいなあと思った。
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再度、大浦天主堂の方を見て、デジカメの倍率を上げるとグラバー園の動く歩道が見えた。
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少し歩くと海星学園の校門が見えた。
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学校にはこの奥を登って行くのだろう。
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進むと二又の道になっていた。右手の方を歩いた。
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すると、生徒の送迎の自家用車は地域住民への迷惑となるという看板があった。
「ああ、ここまで歩いて通うのはしんどいし、雨の日ならなおさら親がここまで来るまで送ってきたくなるわなあ」と話をした。
それはさておき、「こちらを歩いたらどこに行くのか」と親しい友人に聞いてみると「唐人屋敷跡に着く、孔子廟を見たのだから足を延ばして唐人屋敷も見てみたい」と返された。
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地図を見ると、トンネルを越えないといけないし、まあまあ距離があるような気がした。
大丈夫か、今の時点でめっちゃ暑いで、と思いながら歩くことにしたのである。

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この記事へのコメント

2024年12月27日 12:48
こんにちは。

オランダ坂、、風情アリアリですね。
でも、異国情緒を楽しんでる場合では無かったですか。。

鹿児島県の宝島には「イギリス坂」ってのがありました。
家畜を盗もうとしたイギリス船員と薩摩藩の役人との銃撃戦となり、
それでイギリス坂。。
由来は血生臭く、、坂自体は情緒も何もない田舎道でした。
中村裕司
2024年12月28日 13:09
オランダ坂は単なる坂と思っていたのですが、通りのようなものなんです。
それにしても暑い!
確かに、イギリス坂には風情がないですね。

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