2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その5~孔子の時代から立派な銅鑼があったなんて~

10時33分、長崎孔子廟の大成殿の中に入った。
この大成殿は1893年(明治26年)建立以来、残っている建物で、昭和初期の台風にも負けず、原爆にも負けずに残っている。
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こちらは崇聖祠である。孔子の先祖の位牌を祀る霊廟である。
よく分からないのだが、位牌は普通、各人一つしかないと思っていたのだが、そうであるならば、ここ長崎ではなく、中国山東省曲梟にある総本山にあるはずだ。
だから、一つしかないものではないのだろう。
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真ん中が五代前、左が孔子の父、右が四代前、一番左が三代前で、一番右が祖父である。
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こちらは中国・本廟の孔子像である。本廟とは中国山東省曲梟である。
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iPhone14でも撮っていた。それでも、ちょっと、見にくい。
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こちらは何かよく分からない。
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木管?である。敵が来たぞ~!とかを知らせるのであろう。
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こちらは写真のような絵のように見えた。
しかし、撮影者の名前が書いてあったので、写真なのだろうか。
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銅鑼である。孔子が生まれたのは紀元前552年頃なので、今から2500年以上前には既にこんなに立派な銅鑼があったのかと思った。
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手前には孟子や曽子の人形?ある。
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孟子は中国の思想に偉大な影響を与え、曽子は孔子の仁の道を孔子の孫の子思に教えたと云われる。
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こちらも位牌が置かれている。一番左が孫子と書かれている。
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ぐるっと周りを1周してきた。中央に孔子坐像が鎮座している。
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天井はこんな感じである。派手な装飾はされていない。ちょっと、残念か。
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中央には跪拝台がある。頭を深く三回下げて畏敬の念を現わす。同じ動作を三度繰り返すということで、私も頭を深く3回下げる動作を三度した。
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向こうに孔子像が見えた。
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だが、何という名前か知らないけれど、すだれのような被り物で直接顔が見えない。中国らしい被り物である。
このような被り物が2500年前にはあったのいうのも信じられない。
もう半周して、裏口を出た。
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すると、建物があった。
こちらが中国歴代博物館である。日中友好と文化交流の促進を目指して1983年に建てられたものである。
せっかくなので、こちらには入ってみようとなった。
階段を登った。
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入口の左を見ると獅子がいて、左足は別の獅子?の顔を踏んずけていた。
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右にも獅子がいてる。こちらは何を踏んでいるのか分からなかった。
中に入った。
2階フロアは中国歴代博物館で、陶磁器などが展示されていた。
立派な作品も色々とあったのだが、残念ながら、写真撮影は禁止だった。
3階に上がった。3階フロアは長崎孔子廟資料館になっていた。
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こんな感じになっていた。
3階で見終えると、1階に降りるように書かれていた。
1階には売店があった。
ここで色々と見た。漢服体験のための漢服も展示されていた。
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ここで、何かよく分からなかったけれどお守りみたいなものを購入した。
そして、11時10分に建物を出て来たのである。

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