2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その25~とてもちいさなこのまちは長崎ではなかった~
17時58分、グラバー園の展望台に来ていた。

展望台といっても、それほど高い場所にある訳ではない。
でも、見晴らしは良い。

少し右手を見た。私たちが泊まるANAクラウンプラザ長崎グラバーヒルが見えた。少し陽が暮れ始めたか。
思わず、「とてもちいさなこの町を僕は愛して暮らした~」とさだまさしさんの「とてもちいさなまち」を親しい友人に聞こえる程度に小声で歌い、「いやいや、めっちゃ大きいやん、長崎は」と一人でツッコむと「その歌の舞台は無縁坂同様、長崎と違うんちゃうか」と返された。
そう、そうなんだよ。私は無縁坂に行ってみたかったのだが、無縁坂は長崎ではなく東京にあるのだ。

それはさておき、記念写真を撮って貰った。

それから、右の奥の方を見た。結構、高い建物も多い。

左手の方を見た。長崎湾が陽に染まりかけている。

真ん中の奥には世界遺産明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業の構成資産の一つでもあるジャイナント・カンチレバークレーンが見える。
もっとも、このときには知らなかったのだが。

さらに、左手を見た。iPhone14で撮ると太陽がはっきりと見えた。まだ陽が落ちるまでもう少しありそうだ。
そろそろ、帰ろうとなった。

順路に従って歩いた。

細い道だがこの先にもハートストーンがあるようだ。
すると、曲がり道にハートストーンを見つけた。

これで3個見つけた。良いことがあるかな。
少し進むとグラバー園のお客様へという看板があり、長崎伝統芸能館をお通りの上お帰りくださいと書かれていた。
中に入った。

こんな感じで階下では展示物があった。船が展示されていた。。
下に降りた。

説明書きを見ると、長崎くんちの奉納踊に関係する展示がなされているようだ。
長崎くんちは諏訪神社の秋季大祭で、毎年10月7日から晴天の3日間行われる草原な御神幸と国際色豊かな奉納踊とのこと。
1634年(寛永11年)に二人の遊女である髙尾と音羽が諏訪神社の神前に謡曲「小舞」を奉納したことが始まりと言われ、1979年(昭和54年)に国の重要無形民俗文化財に指定された。

その様子を現している。

左の船はその出し物である。かなり派手なような気がする。
ただ、下に車輪が付いている。海に浮かべる訳ではなさそうだ。
一番左の物は魚の町の物のようだ。

右手にある先ほど上から見た船である。こちらは立派な感じだ。

400年近い歴史のある長崎くんちの踊りの形態は様々だが、概ね、本踊り、担ぎ物、曳物、舞い物、シャギリ(囃子)に分類される。
また、踊町は長崎市内に58ヶ町あり、全町が7つの組に分けられ、奉納踊を出す当番の町は7年に一度回って来るとのことだ。

今見ている船は曳物といい、車輪を付けた船型を根曳きと呼ばれる曳き手たちが曳くものとのことである。

こちらは八坂町の川船である。

こちらは銅座町の南蛮船である。

こちらは御座船である。
なかなか、どれも立派だなあと見ていたのである。
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展望台といっても、それほど高い場所にある訳ではない。
でも、見晴らしは良い。
少し右手を見た。私たちが泊まるANAクラウンプラザ長崎グラバーヒルが見えた。少し陽が暮れ始めたか。
思わず、「とてもちいさなこの町を僕は愛して暮らした~」とさだまさしさんの「とてもちいさなまち」を親しい友人に聞こえる程度に小声で歌い、「いやいや、めっちゃ大きいやん、長崎は」と一人でツッコむと「その歌の舞台は無縁坂同様、長崎と違うんちゃうか」と返された。
そう、そうなんだよ。私は無縁坂に行ってみたかったのだが、無縁坂は長崎ではなく東京にあるのだ。
それはさておき、記念写真を撮って貰った。
それから、右の奥の方を見た。結構、高い建物も多い。
左手の方を見た。長崎湾が陽に染まりかけている。

真ん中の奥には世界遺産明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業の構成資産の一つでもあるジャイナント・カンチレバークレーンが見える。
もっとも、このときには知らなかったのだが。
さらに、左手を見た。iPhone14で撮ると太陽がはっきりと見えた。まだ陽が落ちるまでもう少しありそうだ。
そろそろ、帰ろうとなった。

順路に従って歩いた。
細い道だがこの先にもハートストーンがあるようだ。
すると、曲がり道にハートストーンを見つけた。
これで3個見つけた。良いことがあるかな。
少し進むとグラバー園のお客様へという看板があり、長崎伝統芸能館をお通りの上お帰りくださいと書かれていた。
中に入った。
こんな感じで階下では展示物があった。船が展示されていた。。
下に降りた。
説明書きを見ると、長崎くんちの奉納踊に関係する展示がなされているようだ。
長崎くんちは諏訪神社の秋季大祭で、毎年10月7日から晴天の3日間行われる草原な御神幸と国際色豊かな奉納踊とのこと。
1634年(寛永11年)に二人の遊女である髙尾と音羽が諏訪神社の神前に謡曲「小舞」を奉納したことが始まりと言われ、1979年(昭和54年)に国の重要無形民俗文化財に指定された。
その様子を現している。
左の船はその出し物である。かなり派手なような気がする。
ただ、下に車輪が付いている。海に浮かべる訳ではなさそうだ。
一番左の物は魚の町の物のようだ。
右手にある先ほど上から見た船である。こちらは立派な感じだ。
400年近い歴史のある長崎くんちの踊りの形態は様々だが、概ね、本踊り、担ぎ物、曳物、舞い物、シャギリ(囃子)に分類される。
また、踊町は長崎市内に58ヶ町あり、全町が7つの組に分けられ、奉納踊を出す当番の町は7年に一度回って来るとのことだ。
今見ている船は曳物といい、車輪を付けた船型を根曳きと呼ばれる曳き手たちが曳くものとのことである。
こちらは八坂町の川船である。
こちらは銅座町の南蛮船である。
こちらは御座船である。
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この記事へのコメント
長崎くんち、、、
我が家は、2006年のGWに「お試し版」みたいな規模の小さいやつを見ました。
龍とか船とかはホンモノだったかと思います。
これが総出で動きまわったら、、さぞや見ごたえがあったでしょうね。
かなりアグレッシブな祭りのような気がします。
でも、ホテルは取れないんでしょうね。