2024長野・松本旅行記3日目その26~気が付けば恵那駅は過ぎていた~
17時55分、特急しなの18号は釜戸駅を通過した。
鹿と激突したため、30分以上遅れて走っている。
私たちは名古屋駅の地下で晩御飯として、2022飛騨高山旅行で最終日の晩ご飯に食べて美味しかった稲生エスカ―レ店さんで(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/202209article_4.html)、ひつまぶしを食べる予定だ。
そのため、名古屋駅到着してから1時間40分後ののぞみ号を取っているのだが、人気店であるから、もし、お店が混んでいたら、1時間40分後の19時47分ののぞみ号に間に合わない可能性もある。
せっかくのひつまぶしがどうなるのだろうかと焦りと不安が生じた。
そんな焦りと不安をよそに田んぼが見えた。
木曽川は中津川駅手前から見えなくなった。中津川駅手前で中央西線はより南へと向かい、木曽川は西に向かうのである。
畑がたくさん見えた。
17時59分、瑞浪駅を通り過ぎた。
次は多治見と電光掲示板に表示された。
「えっ、いつの間にか恵那を通り過ぎているやん」と親しい友人に言うと「寝てたんと違うか」とにべもなく返された。
恵那は大学時代の尊敬する先輩の出身地だから行きだけではなく(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/504217084.html)、帰りも目に焼き付けたかったのだ。
そのことを親しい友人に言うと「大学時代っていつの話や、目に焼き付けてもその先輩は、今は恵那にいないんやろ、そもそも焼き付けて何になるの」と返された。
確かに、その先輩は大学で大阪に来てからずっと大阪に住んでいるのだが。
下りの普通電車とすれ違った。
また畑が見えたが何かを作っているようには見えなかった。
18時を回ったので少し暗くなってきた。
線路が増えて来た。グッと都会になってきた。
18時14分、多治見駅のホームに入線した。
予定より37分遅れて多治見駅に到着した。もっと頑張って急げよとも思ったが、仕方がない。
それよりも、向うのホームに大学時代の同期で、今も稀に会っている他府県同業者のGさんに似た人がいた。もちろん、本人ではない。
すぐに多治見駅を出発した。
親しい友人に「多治見焼は興味ないの」と言うと「興味はない。興味があるのは有田焼や(佐賀県有田市)、しかも、柿右衛門窯や。柿右衛門窯には訪れたいから佐賀の有田には行きたい」と返された。
つぎは千種と電光掲示板に表示された。
18時23分、高蔵寺駅を通過した。駅前にカルチエというスーパーがあった。某ブランドからクレームが来ないのかなと思った。ちょっと違うか。
いつの間にか、中央西線は高架になった。
18時27分、勝川駅を通過した。
18時28分、庄内川を通過した。野球場というか野球グランドが見えた。松川橋緑地野球場というそうだ。
さらに、都会になってきた。もう名古屋市内に入ったのであろうか。
とにかく、晩ご飯を食べる時間が少なくなるので、1分でも早く名古屋駅に着いて欲しいと願った。
18時31分、大曾根駅を通過した。
18時32分、36分遅れで千種駅に到着した。
すぐに特急しなのは出発したのである。
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この記事へのコメント
鉄道は遅れ時間の取戻しがムツカシいですね。
せっかくのひつまぶしがホームのきしめんになってしまわないか、
ハラハラドキドキしています。
スーパーカルチエですか。。
ワタクシは、道頓堀で見かけた「ドラゴンボウル」というボーリング場がダイジョーブなのか気になりました。
ドラゴン・ボウルならセーフかな。
とにかく、お店に行列が並んでいたらタイムアウトですね。