2024長野・松本旅行記3日目その24~昨日食べたマタギ鍋の鹿団子のバチが当たる?~
16時48分、特急しなの18号は大桑駅を通り過ぎた。
16時50分、野尻駅を通過した。ここ野尻には中山道40番目の宿場である野尻宿があった。
野尻宿は1791年(寛政3年)に大火に遭っている。宿場通りの長さは木曽十一宿の中では奈良井宿についで長いいとのことだ。
反対ホームの向こう側に木材が置かれていた。
この木材は木曽ヒノキであろうか。
野尻と聞けば、野尻湖→ナウマンゾウを思い出す。小学校6年の国語の教科書に載っていたからだ。
天気が悪い。雨は大丈夫かな。
怪しい雲行きだ。
あの木も伐採用に刈られているのだろう。
ということはあれも木曽ひのきだろうか。
行きの特急しなので、高齢級・国有林木曽ひのきは高級ブランド材と書かれた垂れ幕を思い出した(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/504224211.html)。
無骨な橋が見えた。
何となく沈下橋のようにも見えた。というのは言い過ぎだな。
16時53分、十二兼駅を通り過ぎた。
スピードを上げてここまでは順調に走っている。
損路が増えた。
16時56分、南木曽(なぎそ)駅のホームが見えた。
そして、停車した。ここではあまり乗降客はいなかった。
16時57分、南木曽駅を出発した。
少しして、次は中津川駅と車内案内が出た。車内の混み具合はこんな感じだ。ゴールデンウィーク最終日なので、荷棚にはスーツケースやお土産を置かれている方も多い。
まあ、私たちもその一人、いや、二人なのだが。
木曽川が傍で見えた。
17時3分、坂下駅を通過した。
少しして上に下りの普通電車が見えた。
それから、電車が停まった。
え、何事となった。
少しして、鹿を跳ねたと車内アナウンスがあった。
え~、という感じだ。
でも、山の中というか隣が木々だったので、シカが出てきても不思議ではない。
鹿も可哀そうだ。
でも、すぐに出発するだろうと思っていた。
しかし、少しして、出発まで30分ほど掛かりますとアナウンスされた。
その感じが、鹿を跳ねたら30分くらい掛かるでぇと慣れているようだった。
いやいや、それよりも30分も遅れたら帰りの新幹線に間に合うのかだ。
スマホで調べると特急しなのはよく鹿を跳ねて遅れるそうだ。
だから、運転手も慣れているのかと思った。
え~、とうだうだ言っていると、親しい友人が「昨日あなたがマタギ鍋を頼んで鹿肉の団子を食べていたな(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/505098004.html)。その罰が当たったんでは」と言い出した。
「いやいや、あなたも1個だけ食べていたやん」と返すと「私は1個だけや、あなたが昨日食べたからやで」と言われた。まるで小学生だ(苦笑)。
とにかく、電車が動き出すのを待っていた。
少し電車が動いたがすぐに停まった。
木曽川が奇麗に見えた。
17時21分、スマホを見るとちょうど、今この場所にいてる。
早く動かないと新幹線に間に合わないと心配していたのである。
行政書士中村裕司法務事務所URL
ブログランキングに参加しています。
Facebookのいいねを押すよりも
こちらをワンクリックしてくだされば励みになります。
↓

にほんブログ村
この記事へのコメント
中央線は鹿との衝突事故が多いと聞きましたが、
まさかソレの当事者になられましたか。。
車体のヘコミはともかく、、
足回りの破損があるとヤバいので、あれこれチェックするのでしょうね。。
ワタクシは、バイクで鹿と激突した経験者です。。。
車輪や機関部に破損があれば危ないですもんね。
爆発はしないとしても、ブレーキが効かないとか。
30分で済むなら早いと思わないと。
それにしても、おぎひまさんも鹿と激突、さすが!というか、ホンマもんのライダーという気がします。
やっぱり、鹿や猪と激突してこそ、一流のライダーですね(ふざけていませんよ)。
あっ、もっとも飛行機でも乗り継ぎがあるのに遅れたらもっと心配ですよね
自分は過去2度ほど乗り継ぐ搭乗予定の便に乗れなかった事がありますが、ツアーなので添乗員さんが何とかしてくれるから大丈夫ですけどね
しかし一度はそのおかげでロスバケしましたよ(笑)
でも、これからは乗り継ぎ時間を考えないと行かないですね。
特に在来線から新幹線への場合は。