2024金沢旅行記2日目その33~どっかで聞いたことのあるセリフ~
16時ジャスト、サンダーバード34号は私たちを乗せ、そして、私の未練を金沢駅において、大阪駅に向かって出発した。
2号車の1番席は、2号車の最後方なので、良く揺れる。行きと同じだ。
もっとも、最後方にあるので、前の景色は最前列だった行きと異なり()、見ることができるので、風景写真は撮りやすい。
やや日が暮れ始めた。こちらの畑は収穫済みで春の種まきを待っているのだろうか。
反対側には北陸新幹線の高架が見えた。あと1か月ちょっとで金沢・敦賀間が開業である。
そうすると、このサンダーバードも敦賀止まりとなる。金沢まで行くには敦賀駅で乗り換えて北陸新幹線に乗らなければならない。
それが便利なのか、金沢まで1本の特急電車で行くのが便利なのか。
川を越えた。手取川だろうか。
反対側に雪山が見えた。白山連峰だろう。
ちょうど、1番席のC席・D席は空席だったので移って撮ってみた。
16時15分、小松駅を通過した。
北陸新幹線の高架の奥に雪山が見えたが、先ほどの山よりも少し雪の量が減ったような気がした。
16時18分、粟津駅を通り過ぎた。
収穫を終えた畑である。元々は何を植えていたのであろうか。お米なのだろうか、それとも別のものなのだろうか。
16時23分、加賀温泉駅に到着した。
この加賀温泉にも行ってみたい。
もっとも、サイコロきっぷで当たらない限り行くことはないのかもしれない。
って、サイコロきっぷ頼みかよ(さまーず三村風)。
16時24分、加賀温泉駅を出発した。
北陸新幹線の高架が見えた。とにかく、北陸新幹線は北陸本線の南側ないしは東側(金沢方面に行く電車なら右手、大阪方面に行く電車なら左手)にほぼ見える。
夕暮れ時の雪山である。
16時43分、福井駅に入線した。福井駅といえば、恐竜の町であることから駅前に恐竜のオブジェが多数あり、鳴き声もするそうだ。
小さい子供が見たらトラウマになるかも。
もっとも、ホームからは全く見えない。
それにしても、ホームには人がいないので、少し寂しい感じがする。まあ、寒いから待合室にいるのだろう。
16時44分、福井駅を出発した。
福井県の鯖街道の出発点である小浜は親しい友人がホテルの宿泊券を当てて来たことがあるのだが、福井市には来たことがない。この福井にも訪れてみたい。
とはいえ、サイコロきっぷで当たらない限り行くことはないのかもしれない。
アレッ、どっかで聞いたことのあるセリフだ。
ただ、福井市は私たちが餘部にサイコロきっぷで訪れた際の行先の候補の一つである芦原温泉の途中下車地に指定され(餘部は城崎が途中下車地)、某大物俳優のN田T行さんと同姓同名の同業者の方がそのときに訪れたと言っておられたので、そのうち、候補地にまた挙がるのかな。
いや、北陸新幹線が開通した今となっては、北は敦賀までがサイコロきっぷの行き先となるのかもしれない。
陽も随分と落ちて来た。
特急サンダーバードとすれ違った。
16時56分、鯖江駅を通り過ぎたのである。
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この記事へのコメント
JR東日本でも似たような企画をやってほしいですよ
自分で旅先を決めず、運次第でどこに行くか分からないなんて、ブログ的にだけではないけど楽しいですよね
自分の行きたい所ではなく、当たった所に行くというのも楽しいですよ。
実は6月?5月?にもサイコロきっぷが合ったのですが、若干はJRのポイントをある程度持っていることが条件で、私たちはポイントが足らずに参加できなかったんです。