2024金沢旅行記1日目その23~今日はアサヒビールと縁がある?~

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16時38分、兼六園を出て、真弓坂の横にある金沢最古の宮である石浦神社にやってきた。
この石浦神社は古墳時代の547年に草創されたとのことだ。
ご祭神は、大物主大神(おおものぬしのかみ)をはじめ、7名いてる。
今日は2月3日の節分だから、昨年の同じ日にサイコロきっぷで訪れた雲州平田の宇美神社のときのように(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/499673192.html)、お祭りが行われているかもしれないと思い、境内に入ることにした。
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境内に入ると左手に小さな赤い鳥居が2つ並んでいた。右が神那の道で、左が衣真の道である。
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神那の道は絵馬の小径ともいうようだ。道の両側に絵馬奉納されている。この絵馬は焚きあげをせずに本多の森の養分として土に還しているとのことだ。
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振りっ返って見てみると、右の神那の道は絵馬だらけで、左の衣真の道は上に登って行くようだ。
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手水舎が見えた。
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手水舎にはこのように花が飾られている。カラフルである。花が浮かんでいる手水舎は今までも見たことはあるが、ここまでカラフルに、たくさん花が浮かんでいるのは初めて見た。
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手水舎の水は本多の森の湧水とのことで大切にしなければならない。ここで手を清めた。
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拝殿が見えた。
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その前には令和六年奉納献酒が置かれていた。白鶴、大関、月桂冠といった大手の酒蔵のみならず、天狗舞も奉納されていた。金沢最古の宮だからだろうか。
もっとも、日榮、福正宗は知らない。
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拝殿と思ったら、こちらは社務所で、拝殿はその左隣だった。
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隣の拝殿に行き、旅の安全を祈願した。
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社務所の方にやってきた。狛犬の上にはエバー航空の垂れ幕?がある。先ほども見えたが、この犬は石浦神社のマスコットなのだろうか。
後日、調べると「きまちゃん」と犬のマスコットである。
そもそも、多くの神社は犬を連れての参拝を許可していないとのことだが、こちらの神社は犬連れOKとのことだ(建物には入れないが境内は一緒に歩くことができる)。
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大通りの方に鳥居があった。大通りの奥に金沢21世紀美術館がある(もっとも、このときはまだそのことを知らなかったのだが)。
来た道を戻ることにした。
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手水舎をよく見ると上にアサヒビール株式会社と看板があった。アサヒビールが資金提供をしたのだろう。今日はサンダーバードの車窓からアサヒビール吹田工場を見た(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/502874129.html)。また、車内で飲んだ(電車の揺れで少しこぼした)ビールはアサヒのマロエフだ(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/502911074.html)。
今日はアサヒビールと縁がある。晩ご飯のときにはアサヒビールを飲もうか。
そのことを親しい友人に言うと「どうせ、ビールは飲まずに、最初から地酒やろ」と返された。
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せっかくなので、衣真の道を歩いてみることにした。
親しい友人は「よく見たら登って行ってるじゃん、私はパス。一人で行って来たら」と言われたので、さらに、「屋台のりんご飴でも食べながら待っとくか」と私が返すと「晩ご飯が食べられなくなる」と言われた。
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仕方がないので、一人で歩いた。
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左手に車道が見える。百万石通りという。
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行き止まりとなったので、左手に曲がった。
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この百万石通りを進むと先ほど見学した成巽閣(せいそんかく)の正門に着く。
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鳥居が無くなり、石の階段が出て来た。この上を登ると石川県立美術館に着くようだ。
ここで折り返して戻ることにしたのである。

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この記事へのコメント

2024年05月07日 09:34
こんにちは。

このような連続鳥居は、インバウンドの方々が大喜びするそうです。
それにしても、、
エバーやらサントリーやら、、なかなか商魂が見え隠れですね。
中村裕司
2024年05月07日 13:14
私でもこの鳥居を見て歩いてみようと思ったのですから、外国人の方からすると興味津々ですよね。
手水舎の上に企業名が書かれているとは思わなかったです。

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