2023台湾旅行記2日目その19~煌びやかな堂内の装飾に驚く~
16時59分(日本時間17時59分)、蓮池潭の前にある城邑慈斎宮の入り口前に立っていた。

振り返って、蓮池潭の龍虎塔を見た。
それから、建物の中に入った。

天井が煌びやかで驚いた。今日朝から台湾の寺院で煌びやかな内装を見ているのでそろそろ見慣れないといけないのだが、驚いてしまう。日本とは大違いだ。日本でこのような内装のお寺を作ると檀家から文句を言われるかもしれない。

こちらは誰であろうか。城邑慈斎宮のご祭神である保生大帝(何宋時代の名医である呉夲(ご・ほん))だろうか。

中央祭壇である。真ん中と左右に銅像がある。

主祭神の医神・保生大帝である。呉夲は薬草を取りに山に行ったところ足を滑らせて亡くなったそうで、呉夲は名医であったことから神格化されたとのことだ。

手前の銅像が呉夲で、奥の銅像が神格化された保生大帝なのだろうか。

主祭神の右に祀られているのは朱府千歳とのこと。

一般的には、朱府千歳は唐高祖の家臣朱叔裕と考えられているが、こちらの城邑慈斎宮では鄭成功を指している。

後にはキリンと太陽が描かれている。
確かに、鄭成功は1644年に唐王(隆武帝)から朱成功という姓名を与えられている(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/501540138.html)。

主祭神の左に祀られているのは曹府千歳である。

曹府千歳は清代に高雄知県となった曹謹のことである。

曹謹は赴任後に治水事業に努め成果を上げた政治家である。成果を上げた政治家も信仰の対象になるとのことだ。
添乗員さんも台湾は多神教であると言われていたが、色々と神様がいてるのだなあと思った。まあ、日本も色々な神様はいてるのだが。

謹帖呈と書かれている。ろうそくを捧げているが祈願しているので、献灯(先祖の供養)とは異なるようだ。
振り返ってみると、とにかく煌びやかである。
人形?銅像?がたくさんあるが、上に徳清群生や紫微長照と書かれた扁額がある。それと関係するのだろうか。神格化された人たちなのだろうか。それとも、四文字熟語の台湾版や経典の言葉なのだろうか。

こちらは金の紙で、100元(100台湾ドル=約480円)で買う。こちらもお供えのようだ。

17時8分、堂内を出てきた。10分弱の見学であった。
同じ道を歩いて戻ることになった。
前の道にバスが来てくれたら良いのだが、ちょっと道幅が狭い。
蓮池潭(れんちたん)では、相変わらず、アメリカンスクールの学生がウェイクボードをしていた。たまに叫び声がして楽しそうだ。

行きも見たが、木がレンガを覆いつくしている。

再び、カンボジアのタ・プーロムを思い出した(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/201709article_20.html)。
さらに、道路を渡って観光バスの停車場まで戻り、大型バスに乗った。

すぐにグランドが見えた。

オマケに、グランドは芝生だ。グランドが芝生ということはお金持ちの学校かと思い親しい友人に言うと「単純なやっちゃなあ」と返された。
そして、バスは右折した。

すると、カオシュン・アメリカン・スクールと書かれた壁が見えた。
そう、蓮池潭でウェイクボードを行っていた学校だったのである。
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振り返って、蓮池潭の龍虎塔を見た。
それから、建物の中に入った。
天井が煌びやかで驚いた。今日朝から台湾の寺院で煌びやかな内装を見ているのでそろそろ見慣れないといけないのだが、驚いてしまう。日本とは大違いだ。日本でこのような内装のお寺を作ると檀家から文句を言われるかもしれない。
こちらは誰であろうか。城邑慈斎宮のご祭神である保生大帝(何宋時代の名医である呉夲(ご・ほん))だろうか。
中央祭壇である。真ん中と左右に銅像がある。
主祭神の医神・保生大帝である。呉夲は薬草を取りに山に行ったところ足を滑らせて亡くなったそうで、呉夲は名医であったことから神格化されたとのことだ。
手前の銅像が呉夲で、奥の銅像が神格化された保生大帝なのだろうか。
主祭神の右に祀られているのは朱府千歳とのこと。
一般的には、朱府千歳は唐高祖の家臣朱叔裕と考えられているが、こちらの城邑慈斎宮では鄭成功を指している。
後にはキリンと太陽が描かれている。
確かに、鄭成功は1644年に唐王(隆武帝)から朱成功という姓名を与えられている(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/501540138.html)。
主祭神の左に祀られているのは曹府千歳である。
曹府千歳は清代に高雄知県となった曹謹のことである。
曹謹は赴任後に治水事業に努め成果を上げた政治家である。成果を上げた政治家も信仰の対象になるとのことだ。
添乗員さんも台湾は多神教であると言われていたが、色々と神様がいてるのだなあと思った。まあ、日本も色々な神様はいてるのだが。
謹帖呈と書かれている。ろうそくを捧げているが祈願しているので、献灯(先祖の供養)とは異なるようだ。
人形?銅像?がたくさんあるが、上に徳清群生や紫微長照と書かれた扁額がある。それと関係するのだろうか。神格化された人たちなのだろうか。それとも、四文字熟語の台湾版や経典の言葉なのだろうか。
こちらは金の紙で、100元(100台湾ドル=約480円)で買う。こちらもお供えのようだ。
17時8分、堂内を出てきた。10分弱の見学であった。
同じ道を歩いて戻ることになった。
前の道にバスが来てくれたら良いのだが、ちょっと道幅が狭い。
蓮池潭(れんちたん)では、相変わらず、アメリカンスクールの学生がウェイクボードをしていた。たまに叫び声がして楽しそうだ。
行きも見たが、木がレンガを覆いつくしている。
再び、カンボジアのタ・プーロムを思い出した(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/201709article_20.html)。
さらに、道路を渡って観光バスの停車場まで戻り、大型バスに乗った。
すぐにグランドが見えた。
オマケに、グランドは芝生だ。グランドが芝生ということはお金持ちの学校かと思い親しい友人に言うと「単純なやっちゃなあ」と返された。
そして、バスは右折した。
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この記事へのコメント
都心(千代田区)の学校の校庭は、
舗装された上からご丁寧に緑の塗装が為されていたりします。
芝生の校庭は、やっぱりオカネモチなんですよ。きっと。。
お参りをすると元気をもらうって感じになりそうです。
運気が上がるって感じ。
日本の神社は心を落ち着かせる感じで,
朱色の鳥居のお稲荷さんくらいかな、
商売繁盛で盛り上げる感じなのは・・・。
龍虎塔に入ってみたいです。工事中で入れないのかな。