2022餘部・城崎旅行記2日目その15~なぜ?こんなに餘部駅に人が多いのか~

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14時49分、浜崎行きのワンマンカーは香住駅を過ぎて、また海が見えた。向こうに見えるのは兄弟赤島とよばれる島である。見ての通り無人島である。
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急に町になった。
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14時51分、鎧駅に到着した。
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赤い灯台が見えた。
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鎧港防波堤灯台である。
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山陰海岸もリアス式海岸になっているため、湾が奥に入り込んでいるから港町としての立地に適している。
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14時52分、鎧駅を出発した。
トンネルに入った。
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14時54分、トンネルを抜けると透明のアクリル板のような壁が見えた。
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また、城崎温泉駅からここまでの間で、最も海が近い。
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うん、途切れた線路が見えた。
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そう、ここはもしかしなくても・・・。
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人がこちらを見ている。
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と思ったら、人が増えてきた。
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そう、餘部駅である。
14時55分、餘部駅に到着した。
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スーツケースとビニール傘を持ってホームに降りた。
そりゃそうだ。サイコロきっぷの目的地だから人が多くて当たり前だ。
しかし、降りる人は意外と少ない気がした。1両で10人居たか居ないかである。むしろ、降りない人の方が多かった。
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ワンマンカーの先頭部分を撮りに行った。親しい友人からは「そりゃそうやわなあ、城崎温泉駅では誰かさんがのんびり温泉に浸かっていたから、入線シーン撮れなかったし」と嫌味を言われた。
思わず、「3階の露天風呂は時間を気にして1分も浸かっていないわ、30秒やで、30秒、せっかくの開放的な雰囲気やったのに」と愚痴を言った。
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電車の乗り降りに時間が掛かったため、浜坂行きのワンマンカーは1分遅れの14時57分、餘部駅を出発した。
それにしても、ホームにはたくさんの人がいてる。
餘部駅の看板を撮った。この看板も奇麗である。最近作られたものなのだろう。
ちなみに、地名は余部だが、駅名は餘部である。これは1930年(昭和5年)に開業した姫新線の余部(よべ)駅と重複を避けるため、特に同じ兵庫県にあり、後に出来た、すなわち、1959年(昭和34年)に開業したこの駅が餘部という漢字表記になったのである。
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人が少なくなったので振り返って降りたホームを見た。
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こちらは2011年(平成23年)に新設された待合室である。念のため、明日、何時の電車に乗ったら良いか時刻表をチェックした。仕方のないことだが、本数が少ない。
また、私たちの乗ってきた電車で降りた人以上に何倍も人がいてる。この人たちは12時43分着の電車で来たのだろうか。みんながここ余部に泊まる訳はないだろう。
すると、14時27分の城崎温泉駅方面の電車に乗って帰らないといけないのではないか。この駅に1時間半いたら十分ではないのか。ここにいる人たちは16時21分の城崎温泉駅方面の電車に乗るのだろうか?
はたまた、17時5分の鳥取駅行きの電車に乗るのか?
いずれにしても、餘部駅に長居し過ぎでは?と疑問に思った。
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香住方面の線路を見た。線路の向こうに余部鉄橋があるようだ。
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先ほど通過したトンネルが見えた。
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ホームを進むと余部鉄橋空の駅という石碑があった。ようやく、この旅の目的である餘部に来たことを実感したのである。

HPです。



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この記事へのコメント

2023年04月12日 10:03
こんにちは。

我が家は、旧鉄橋時代に国道から見上げました。
それにしても、橋が一大観光地になってるのもフシギでなりません。
そう言いながら、、我が家も観光した訳ですが。。
中村裕司
2023年04月12日 11:28
鉄橋が観光地になるなんて本当にそう思います。
いや、そう実感するのはもう少し先です(笑)。