2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その10~香港上海銀行長崎支店長の後リンガー商会の職員が住んでいた~

11時56分、東山手十二番館を見終えて、北に向かって歩いた。 すると、活水学院の門があった。 右手を見ると洋風の建物があった。東山手十三番館のようだ。 前に進んだ。また、道と合流するようだ。 そうそう、この道もオランダ坂というのだろう。 ここでぐるっと回り下の道を東山手十三番館に向かって歩いた。 少し…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その9~東山手十二番館を存分に見る~

11時41分、東山手洋風住宅群の中にある東山手十二番館の中に入って見学をしていた。 この建物は1868年(明治元年)に建設されたもので、竣工後ほどなくロシア領事館として使用され、その後、アメリカ領事館やアメリカメソジストは(夫人外国伝道協)の宣教師などの住宅として使用されたものである。 1941年(昭和16年)には活水学院に譲渡…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その8~こんな暑いときに長崎に来なくてもと地元の人に言われる~

11時33分、海星学園の横手に来ていた。 ここから唐人屋敷跡に行こうと親しい友人が言った。 すると、1台の白い車が私たちとすれ違った。地域住民のようだ。私たちの横に停まり窓を 開け、「あなたら、観光客か、ご苦労さんやなあ。こんな暑いときに長崎に来なくても、もっと良い場所があったやろ」と声を掛けられた。 「長崎よりも良い場所な…
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2024クリスマス・イヴ~鶏肉は各種調味料を付けて食べる~

24日のクリスマス・イヴは例年通り鶏一羽をオーブンで焼いて、ローストチキンを作った。作ったと言っても、私ではなく、母とオーブンが、である。 鶏一羽は千林の鳥清さんに(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/498786514.html)、22日の日曜日に予約注文した。 本来、毎週火曜日は鳥清さ…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その7~実はこの辺りもオランダ坂~

11時20分、孔子廟を出ようとした。 出ようとした所、ないし入り口付近に変面ショーのチラシが置いてあった。 今日は開催されないのは知っているが、取ってきた。 そういえば、変面は湯田温泉の西の雅常盤さんに泊った際、テレビでも出た有名な女将さんの女将劇場で観たなあと思い出した(https://gyo-nakamura.seesaa…
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2024冬ダン・ル・シエルその3~フランスから一昨日届いたピジョン・ラミエール(鳩)の味は・・・~

14日の土曜日は片町のフレンチレストラン、ダン・ル・シエルさんでジビエディナーを楽しんだ。 といっても、ジビエは私だけなのだが。 その私のメインのジビエはピジョン・ラミエール(狩猟で獲った鳩)、フォアグラ入りの赤ワインソース、安納芋・キャロットラベ・蕪のクリーム煮添えである。 12日の木曜日にフランスから入ってきた物で、フレッ…
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2024冬ダン・ル・シエルその2~焼くよりも蒸す方が美味しい~

14日の土曜日は片町にあるフレンチレストラン、ダン・ル・シエルさんで親しい友人と料理とワイン、そして、会話を楽しんでいた。 冷製前菜のパテ・ド・カンパーニュ、パン・ド・カンパーニュ・紫キャベツ・リンゴの赤ワインに添えを、白ワインから赤ワインにチェンジして楽しんでいた。 食べ終えてから、バターが出て来た。こちらのバターもエシレ…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その6~八分目が良いのか七分目が良いのか~

11時10分、長崎孔子廟大成殿の奥にある中国歴代博物館を出て来た。 振り返って、その建物を見た。 こちらは72賢人の彫刻である。孔子の弟子の中でも特に優れた72人である。一体一体というか、一人一人顔が違う。 台座の下には名前が彫られている。 向う側を見た。確かに、下には名前が彫られている。 何て書いてあるのか読…
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2024冬ダン・ル・シエルその1~久し振りのパテ・ド・カンパーニュが一捻り加えられている~

12月14日の土曜日は、親しい友人と片町にあるフランス料理ダン・ル・シエルさんに行って来た。 19時にはお店の前に着いた。 お店の前からは大坂城が見える。 フラッシュを焚くと大失敗。 お店のプレートである。2005年のできたお店で、この場所には2007年に移転されてきた。 シェフは、有名店シェ・ワダに務められて…
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デ・キリコ展その2~人造人間キカイダーにしか見えない~

14時57分、神戸市立博物館で開催されているデ・キリコ展で色々と絵画を鑑賞していた。 デ・キリコは、ダリやマティス、マグリットなどシュールレアリズムの画家に影響を与えた画家である。 こちらは1976年の作品「孤独のハーモニー」である。 デジカメだけではなく、iPhone14でも撮ってみても、どこが孤独で、ハーモニーなの…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その5~孔子の時代から立派な銅鑼があったなんて~

10時33分、長崎孔子廟の大成殿の中に入った。 この大成殿は1893年(明治26年)建立以来、残っている建物で、昭和初期の台風にも負けず、原爆にも負けずに残っている。 こちらは崇聖祠である。孔子の先祖の位牌を祀る霊廟である。 よく分からないのだが、位牌は普通、各人一つしかないと思っていたのだが、そうであるならば、ここ長崎ではな…
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デ・キリコ展その1~ダリやマティスに影響を与えた画家の作品はどんな感じだろうか~

11月24日の日曜日は神戸市立博物館で開催されているデ・キリコ展に親しい友人と行って来た。 三ノ宮には何振りに来ただろうか。工事が行われていた。 北側にこんな高い建物ができたことも知らない。 南へと歩き、三宮センター街を西に歩き、また南へと歩いた。 気が付けば居留地の方に来ていた。 神戸市立博物館が…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その4~彫刻が見事に奇麗~

10時28分、長崎孔子廟の儀門を通り、論語が刻まれている大理石を見ながら、回廊を奥へと進んだ。 この大理石は台湾の花連産である。花連は大理石の有名な産地で、昨年の台湾旅行でも大理石工場に訪れた(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/502246285.html)。 もっとも、論語もそ…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その3~定番のパネリスト登場~

10時20分、長崎孔子廟に来ていた。 ここ長崎孔子廟は1893年(明治26年)にこの地にて、在長崎華僑と当時の清政府が協力して建立した。中国人が海外で建立した唯一の聖廟(仏教でいう仏壇のように人を祀る場所)である。 もっとも、古くは1647年(正保4年)に本草学者・医師の向井元升が長崎聖堂・孔子廟を創建したことに始まる。 儀門…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その2~思った以上に立派な造り~

10時11分、ホテルの前にある立派な建物が皿うどんやちゃんぽんで有名な四海楼と長崎2日目にして初めて知った衝撃を抑えながら、北に歩いた。 北に歩くと小さな橋があった。その手前には昨日長崎駅で五三焼きのカステラを買った(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/505837161.html)、松…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記2日目その1~ようやくあの建物があの有名店であることを知る~

8月12日の月曜日、7時半に目が覚めた。 私はシャワーを浴び、ひげも剃った。 しかし、親しい友人はグースカ寝ている。 9時前になり、カーテンを開けて強制的に起こした。マンションが多い。 右手の手前はベランダが無いからホテルか。 朝ご飯を買いにホテルの隣、といっても、グラバー坂を挟むのだが、コンビニに行くことにした。 …
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その32~福山さんの実家とオランダ坂は勘違いが多い~

21時38分、稲佐山の展望台から世界新三大夜景の一つである長崎の夜景を見ていた。 いつから長崎が三大夜景になったのかと思ったのだが、2021年に開催された一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー主宰の夜景サミットで決まったそうだ。 やや南側、三菱造船所やグラバー園の方を見た。造船所のクレーンも見えた。 また南の方を見た。…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その31~ハートマークが直ぐに見つけられず~

21時、稲佐山の展望台に向かって、バスは長崎駅を過ぎた。 少しして、山道を登り出した。 少しクネクネしたので、しまった、酔い止めが必要かと思いカバンの中から酔い止めを出そうとした。 しかし、かばんの中から酔い止めは見つからなかった。 え~、カバンの中に入れたのにこれだけ探してもないということは持ってくるのを忘れたと気が付いた。 …
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その30~最後に選んだんネタは・・・~

19時48分、思案橋横丁にある鮨場いぶき地さんでお寿司を満喫していた。 至高の10貫を食べ終えて、追加でうめ鯛(コブ鯛)とヒラマサのお腹の炙りを注文した。 しかしながら、ヒラマサのお腹の炙りは売り切れたということで、先にうめ鯛を注文した。 大阪では食べられないであろうウメ鯛を食べ、その美味しさに満足をしていた。 そして、もう1貫…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その29~ヒラマサを存分に味わうとはこういうことだ~

19時23分、思案橋横丁にある鮨場いぶき地さんで美味しいにぎり寿司を6貫目まで食べていた。 7貫目はハモが出て来た。長崎にもハモがあるのだなと思った。 iPhone14でも撮ってみた。上に掛かっているのはポン酢のジュレだろうか。イチイチ聞いてもメモるのも興ざめだ。 食べてみることにした。 ハモは今までのネタに比べ…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その28~初めて食べるウメ鯛(コブ鯛)が美味しい~

19時過ぎ、晩ご飯を食べに思案橋横丁にある鮨場いぶき地さんにきていた。 親しい友人がおまかせを予約していてくれた。 さて、長崎といえば、ヒラマサだ。シマアジも有名だったかな。後は何が出るのだろうか。 まずは、鯛とウメ鯛(コブ鯛)が出て来た。 お皿に醤油を入れた。 既に上には醤油が掛かっている。 右の鯛を食べることにし…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その27~歩いて行くか、路面電車で行くか、それが問題だ~

18時18分、グラバー園を出て、大浦天主堂の前に来ていた。 陽が少し染まって奇麗だ。 お土産屋さんも閉まっている所も多かった。 私たちが2連泊するANAクラウンプラザ長崎グラバーヒルが見えた。 坂を下りた。私たちのホテルもええ感じで陽に染まっている。 坂を下りた所に今更ながら南山手ルートマップがあった。帰り…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その26~あの映像が長崎くんちだったのか~

18時5分、グラバー園にある長崎伝統芸能館に来て、1634年(寛永11年)から続く、長崎くんちの展示物や資料を見ていた。 曳物を見終えて、隣に移動した。左右に色々展示されている。 左手の方を見に行った。 傘鉾と書かれていた。デジカメだと暗い。 傘鉾は長崎に58ヶ町ある踊町の行列の先頭に立つ町の印(しるし)、象徴と…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その25~とてもちいさなこのまちは長崎ではなかった~

17時58分、グラバー園の展望台に来ていた。 展望台といっても、それほど高い場所にある訳ではない。 でも、見晴らしは良い。 少し右手を見た。私たちが泊まるANAクラウンプラザ長崎グラバーヒルが見えた。少し陽が暮れ始めたか。 思わず、「とてもちいさなこの町を僕は愛して暮らした~」とさだまさしさんの「とてもちいさなまち」を親…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その24~旧グラバー住宅のカップはウエッジウッドなのか~

17時48分、グラバー園にある旧グラバー住宅の中に入った。 観葉植物がたくさん置かれていた。サンルームのようになっているから陽当たりが良いからだろう。 このグラバー住宅はスコットランド出身トーマス・グラバーが1863年(文久3年)に建てた、現存する日本最古の木造洋風建築で、重要文化財である。 また、世界遺産明治日本の産業革…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その23~ハート・ストーンを見つけられるか~

17時28分、順路に従って、グラバー園の旧オルト住宅から旧スティール・アカデミー(旧スティール記念学校)の方に向かって歩いた。 細い道を下って行ったらすぐに着いた。 旧スティール・アカデミーは東山手9番の英国領事館跡地に建てられ、1887年(明治20年)9月に開校した。 長崎では東山(とうざん)学院と呼ばれ、1932年…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その22~ナガサキ・ホテルのものが奈良ホテルで見つかる~

17時20分、グラバー園の旧リンガー住宅に向かって歩いていた。 左手の方に門があった。 こちらはフリーメイソン・ロッジの門である。 フリーメイソンについては色々と言われることがあるが、元は中世イギリスで大聖堂を建てた石工らによって始められた友愛団体である。門柱にはフリーメイソンのマークが刻まれているそうだ。マークは確か…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その21~旧三菱造船第2ドックハウスのベランダから景色を見る~

17時2分、グラバー園の旧三菱造船第2ドックハウスの2階にあるベランダで長崎の町の景色を見ていた。 右手の方を見た。建物が多い。また、香港やモナコ(https://gyo-nakamura.seesaa.net/article/201610article_4.html)ほど丘陵地の角度はきつくないように見えた。 iPhone…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その20~動く歩道で上に登る~

16時48分、グラバー園に向かうために階段を登るのは、この暑さでは辛い。 そこで、併設された2本目のエスカレーターに乗って上がることにした。 上がると受付があった。 入園料620円を支払って、中に入った。 その前に、忘れずにパンフレットを受け取った。 このグラバー園は、1859年(安政6年)に長崎開港後、長…
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2024長崎・佐賀・福岡旅行記1日目その19~グラバー園とハローキティは共に生誕50周年~

16時20分過ぎ、旧長崎大司教館の2階にて、禁教と弾圧のエリアで末期の江戸幕府と明治政府によってどれだけの宗教弾圧を受けていたかという歴史を見ていた。 それにしても、拷問をする人間は人間ではないと思った。 まあ、逆に、人間だからできるのかもしれないが。 2階のバルコニーから右手に大浦天主堂が見えた。屋根が邪魔で奇麗に撮れない。…
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